こんにちは。音楽大好き!音もだち(^^♪の「ぽろん」です。
先日、友人が開催した演奏会での出来事がきっかけで、一緒に「心地いい音楽」を届けたいね~と意気投合し準備を始めたところ、驚きの展開がありました。
詳しい経緯はこちらの記事をご覧ください。
そうなんです!まるでわらしべ長者のごとくメディア出演をすることになったのです。
あれよあれよと事が運び、いつの間にかラジオで演奏することが決まった私たち…。
私も友人もコンサート経験はあっても、ラジオ出演は初めてですから綿密な打ち合わせが必要です。
そんな中で浮かび上がった不安なこと。
それは…。
演奏会は生でしかやったことがない
まさに、私たちが不安に思うのは「目の前にお客さんがいない」ということ。
ステージ上にいれば、お客さんの反応は肌で感じることができるのですが、今回はそうはいきません。
どんな人が聴いているのかが全くわからないということは、相変わらず不安ではあります。
前回の記事でもそれについて触れましたが、とりあえず選曲はできたので不安のひとつはクリア。
今回は「録音したものを放送する」という点の不安です。
だってね、生演奏なら多少間違えても過ぎ去ってしまうのに、録音って残るじゃないですか!
「間違えられない…(・_・;)」
というプレッシャーに不安が募るばかり。
いや、間違えない位練習はしますよ。
でも完璧にはいくとは限りません…人間だもの。(あれ?聞いたことあるフレーズだな)
そんな不安を抱える私に、友人からこんなアドバイスがありました。
友「録音の方がやり直しがきいてやりやすい気がするんだけど」
私「え?」(あ、そっか…)
コンサートって常に1回勝負だから、やり直しの概念がなかった私。
友人の言葉のおかげで、「そうだよね~何回もチャンスがあるのよね~」と正直気が楽になりました。
とにかく今は練習を重ねます。
録音ってどんな流れでするのか聞いてみた
不安な材料は減らすに限る!
ということで、どんな風に「録音」がされるのか担当の方に聞いてみました。
曲や私たちの紹介をしながら、進行の方との会話で進められるそうです。
なるほど…。
やっぱり、いつものように自分たちで進行して、お客さんとコミュニケーションをとりながらトークで楽しむ演奏会とはちょっと違う。
おかげさまで人前で話すスキルは身についたんですけどね。(いくらでもしゃべれる)
ラジオでのトークとなるとどうなんだろう。
いろいろ想像してみましたが…どの曲もイメージを明確にしておけばいいか、という結論で落着。
不安だらけとはいえ、新しいことに挑戦する全てのことが本当に楽しい。
ほどよい緊張感とワクワク感…う~ん、しあわせ~♡
録音は意外な場所で行われることに…
今回ご縁があったのは地元のFM局だったので、てっきり局内で録音かと思っていました。
ですが、局内は外部の音も入ってきて落ち着かないだろう(どんな場所なのか楽しみ(;’∀’)ということになり、なんと担当の方が自宅を提供してくださることになりました。
自宅にグランドピアノがあるそうで(←これはすごくないですか?)
録音できる機材もそろっていて(←これもすごい)
専用の部屋がある(ってことはセレブじゃん!)
早く行ってみた~い(≧◇≦)
録音はさておき、大豪邸のお宅拝見に興味深々です。
実はこの担当の方はピアノもフルートもたしなむ女性で、ご主人はアナウンサーだそうです。(やっぱりセレブだわ~)
お互いの仕事と趣味を充実させる家ともいうべき豪邸。(まだ想像の域です)
いや、本当に訪れるのが楽しみになる情報ですね~また違うワクワク感ですよ♡
(あ、練習練習!)
当たり前ですが、ラジオは声だけで「伝える」媒体
前述していますが、お互いに「見えない」のがラジオです。
別な言い方をすると、「声(音)だけで伝える」のがラジオということです。
それは初めから不安だと感じていたことですが、ある意見を聞いてまた違った緊張感を覚えました。
「ラジオで天気予報を聞くことがあるんだけど、同じ言葉でも内容がわかりやすい人とそうでない人がいるんだよ。声のトーンとか話し方で伝わり方が違うんだと思うんだよね。」
………。
なんかこれ、とっても大事なことじゃないですか。
この言葉を聞いて一気に背筋がスーっと伸びたような気がしました。
相手の心に響くような演奏をするのは技術だけの問題ではないと確信しました。
前回の記事でも触れた音魂(おとだま)の力を信じて演奏しよう。
それにしても、今回はラジオという媒体でそれができるのですから、この夢のようなめぐりあわせには本当に感謝しかありません。
うん、やっぱりワクワクが止まらな~い!
デュオの名前を考えました
特に考えていませんでしたが、進行上あった方がやりやすいかな?ということで…
「心」をテーマにしているので「ハート」の文字を入れてみる?など二人で候補を出し合う中、「そよ風」に決定しました。
そよそよと吹く、心地よい風の音楽→そよ風
「そよ風」のやさしい音の響きは、私たちの目指す音楽に合っている気がします。
名前なんて考えてなかった~どうする~?なんて言ってた私たちですが、いとも簡単にいいネーミングを思いつきました。
まぁ名前については聞かれたら答えることにしようか、なんてまだちょっと恥ずかしい二人ですが「そよ風」の活動が今後も続けていけるように、丁寧な音楽づくりをしていきたいと思っています。
音にやさしさという魂を込めて…。
まとめ
いろんな不安はありますが、ひとつひとつ真剣に向き合うことでちゃんと答えも見つかり、それは自分の安心にもつながることがわかりました。
こうして自分たちが目指す音楽を演奏するチャンスなんてのも、そうそうないものです。
はっきりいって今でも信じられません。
しかもラジオで、ですよ!ラジオ!
「初メディア」ですから、がんばらないわけにはいきませんっ(≧◇≦)
このうれしさの勢いで、練習がんばるぞ~(^_-)-☆
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